ストーカー問題について

近年増えているトラブルの一つがストーカーです。
ストーカー規制法ができてからは、警察も比較的対応をしてくれるようになりましたが、やはり弁護士と一緒に対処することが解決への近道です。
まずは警察を味方に
ストーカーに関するトラブルで最も大事なのは、自分の身を守ることです。
そのため、まずは警察に協力を依頼します。この時、弁護士と一緒に警察署の生活安全課に協力を要請することで、さらに強力な支援を受けることができます。
加害者の親族や知人にも協力を依頼

ストーカーになるのは、およそ8割が元カレや元夫です。
このようなケースでは、ストーカーを止めさせるために、加害者の周囲の人たちを巻き込むことが可能です。ストーカーは、冷静な判断力を失くし、盲目的にストーカー行為を続けてしまっています。
それを止めさせるためには、親や兄弟、場合によっては職場の人たちにも協力を依頼し、ストーカー行為を止めさせるように説得します。この時も、やはり弁護士が一緒になってお願いをするということが周囲の真剣な協力を得ることに繋がります。
法的な措置
もちろん、説得だけでは解決しないこともあります。
その場合は、法的な措置として、例えば勤務先の給与の仮差し押さえなどをすることが可能です。
事例
交際していた男性と別れた後、その男性がしつこく家に来るようになってしまった。
警察から中止命令が出たにもかかわらず、ストーカー行為は止まらず・・・ (続きはこちらから)